2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

二葉亭四迷「浮雲」を読む(7)

無限大ホールで20:30開演のお笑いライブ「濁」に行く前に買い物を済ませるため、16時過ぎに家を出る。会場は渋谷にあるのだが、ルミネでやるものだと勘違いしていたため新宿で降りてしまう。そのため新宿で目的の買い物を済ませた。初めて大喜利ライ…

二葉亭四迷「浮雲」を読む(6)

『浮雲』を2冊持ち運ぶようになってからリュックが重たい。通勤の際はワークマンで買った大容量リュックに、財布、弁当、500ミリペットボトル、ノート、折り畳み傘、YCAの授業がある日は室内履きに加えて、空いた時間に読む本を入れている。それだけでも…

二葉亭四迷「浮雲」を読む(5)

『浮雲』の文庫本を読もうと外に持ち歩くと、鞄の中で本が動いて擦れてしまい、カバーが汚れる。そのためブックカバーを用意しようと思う。一応ブックカバーは一つ持っているのだが、『浮雲』は岩波文庫版と新潮文庫版と2つあるのでもう一つ欲しい。同じも…

二葉亭四迷「浮雲」を読む(4)

新潮文庫版「浮雲」の装丁を見返すと、読者がうまく小説の〈世界〉に入り込みやすいようデザインされていると感じる。新潮文庫から出版されている、林芙美子の「浮雲」と見比べると受ける印象が全く違う。林作の「浮雲」は未読のため踏み込んで語れないが、…

二葉亭四迷「浮雲」を読む(3)

「浮雲」を読んだ感想を事前にネットで調べてみる。作品途中で文体が切り替わるのを面白いと書く人がいれば、読み終えるまで1ヶ月かかった、途中で読むのを止めてしまったという人もある。どれも私が「浮雲」を読んだ後に思い浮かべる可能性のある感想ばかり…

二葉亭四迷「浮雲」を読む(2)

岩波文庫のあらすじ「真面目で内気な文三と、教育ある美しいお勢は周囲も認める仲。しかし文三の免職によって事態は急変、お勢の心も世知に長けた昇へと傾いてゆく」 新潮文庫版のあらすじ「秀才で学問はよくできるが上司に尻尾を振れない青年官吏内海文三は…

二葉亭四迷「浮雲」を読む(1)

9月30日(土)14:00阿佐ヶ谷アートスペースプロットで「電王・馬肉かなめのM-1対策させないライブ」を観る。15:45ごろ終演し、16:00過ぎに中野に移動する。 tiget.net ブックファースト中野店で何を読むか本を選ぶ。ブログに本文を引用し…